窓の外を見てるとチャイムが鳴った。もう帰りの時間か。整理をして教室を出る。
いつもぼっちの私は放課後行く場所がある。図書室だ。静かで物語のなかに集中できる。
階段を駆け上がる。図書室は結構上の階にあるのだ。なんで下に無いんだろうと考えてる間にドアの前に着いた
あれ?張り紙が...
本日は休館です
今日は休みなのか。仕方ない。落ち込みながら階段を降りる
はぁ。体が重い。なんで体育祭なんてあるのかしら。練習だけでへとへと。
私は学校を後にした。
家に帰ると家族に嫌がられる。もうこんな生活、嫌だなぁ。自分だけの静かな居場所が欲しい。
帰り道、そんなことを思っていると目の前におうどんと服にかいてある男の子に出会った。中学生?
するとその男の子は口を開いた。
「ねぇ。居場所、あげようか?」
え?なんで思ってることが... 私の顔は多分引きつってる。
「アパート。部屋が空いてるんだ。無料だよ。」
え?ええ?何?この子何言ってるの!?
「隣の音も聞こえない。学校から近いよ」
怖いけど行ってみたいな。私は興味を惹かれた。すると満足そうに頷いて
「それじゃあ来週ここで待ってるよ。」
そういってどこか行ってしまった。
それが難民キャンプというアパートの管理人、おうどんとの出会いだった。
誰か続き書いて
題に意味はないです